リフォーム用語集 FRP防水


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FRP防水

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FRP防水の材質
FRP防水はポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂、補強材としてのガラスマット、保護仕上材(トップコート)から成り立ちます。 防水用ポリエステル樹脂及び防水用ガラスマットについては建築学会・建築工事標準仕様書JASS8・防水工事で材料規格が定められています。 FRP防水層は非常に硬く、手で曲げれる程の柔軟性はありますが表面強度に優れているために爪などでひっかいても傷をつける事はできません。 また、表面は凹凸のない平滑な面に仕上げられますが保護トップコートに骨材を混ぜる事により滑り止めとし、ザラザラの仕上げになっている事が多いようです。保護トップコートを塗布したFRP層は耐候性に優れており、経年劣化が少ないのも特徴です。 ポリエステル樹脂の色は琥珀色に近い透明色ですが、時間の経過と共に黄色味が強くなるので保護トップコートの塗布は必須です。 現場では一斗缶に入ったポリエステル樹脂を秤で重量を量り、硬化剤を混ぜてガラスマットに含浸させながら下地に塗布していきます。 硬化時間が非常に速いのも特徴で通常の塗膜系防水は作業完了までに数日を要しますがFRP防水は小面積であれば一日で完了する事も珍しくありません。

FRP防水を使用する箇所


ベランダ(バルコニーを含む)の床面、ベランダの立上り面、ベランダのパラペット部分、お風呂場内、トイレ(湿式トイレ)、コンクリート構造物の地下部分などに使用されます。 性質上硬いので動きが大きくなる大面積には向いていません。

FRP防水の長所


FRP防水の防水材としての長所は非常に硬い防水層が得られるので重歩行を要するベランダ等で使用できます。またガラスマットに含浸させることにより必然的に樹脂量も安定した量を使用するため、防水層の品質として均一なものが得られます。 硬化に要する時間も非常に短いので工期の短縮が図れるのも大きな特徴と言えます。 

FRP防水の短所


硬い防水層を得られるのですが大面積ではそれが弱点となり、大きな動きに追従できずに下地と防水層が剥離してしまいそこから破断が発生して漏水の原因となります。 またガラスマットは細かいガラス繊維が周囲に飛散しやすく、体などに付着するとかゆみを引き起こし、口や鼻から吸い込むことでの健康被害も懸念されることから作業環境がいい材料とは言えません。

FRP防水の工法


FRP防水には2つの工法が存在します。
  • 1PLY工法
    青糸を識別方法として♯450のガラスマットを一層敷こんでポリエステル樹脂を含浸させる工法。 最近は2PLYが標準工法となっているのであまり使用されていません。  特に下地のジョイント部分の処理が不十分のまま施工すると1PLYではポリエステル樹脂の量が不十分となり破断の原因となります。
  • 2PLY工法
    赤糸を識別方法として♯380のガラスマットを二層敷こんでポリエステル樹脂を含浸させる工法。 木造住宅のベランダ等で広く使用されていて木造ベランダの標準工法となっています。

FRP防水材の需要

木造住宅のベランダの防水工法としては標準的な工法となっており、住宅の寿命分(約25年)ぐらいの耐久性が確認されている事から今後も標準的仕様として広く使用される事が予想されています。 


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